建築と自然・社会・技術のつながりを考える「デザインとエンジニアリングの融合」。 従来の高断熱・高気密の閉じた外皮デザインから、 内外環境の質の差に応じて開閉する外皮デザイン(呼吸するファサード)が多く見られるようになりました。 こうした融合には、デザイナーとエンジニアの情報統合が必要であり、 そのための環境設計ツールとしてBIM を活用します(BIM:Building information modeling)。
岐阜県 ガラス大屋根の展示空間と長良川の自然環境の一体化をハイブリッド空調により実現。
広島県 屋根空気集熱とボイドスラブを利用した躯体蓄熱による自然エネルギーの有効利用。
大分県 大空間の空調を自然換気(パッシブ)と置換空調(アクティブ)のハイブリッドで構築。
大阪府 吹抜け空間を自然通風、機器更新のスペースなど複数の環境装置として活用。
環境設計ツールBIMを利用した環境シミュレーション